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レッスン報告 小学生クラス「ゴッホの糸杉を描こう!」 大府で幼児、小中学生のお絵描きならTRILLアートクラス!

  • 執筆者の写真: Hiroshi Kojima
    Hiroshi Kojima
  • 2021年3月20日
  • 読了時間: 2分

小学生クラスでは、先月のヒマワリの課題に続き、ゴッホが制作のテーマです!今月のモチーフは、ゴッホ晩年の糸杉を描いた作品。


まずは、改めてゴッホの生涯を、スライドでお勉強。ゴッホの生涯を学びながら、それぞれの作品が描かれた際の背景や作者の心理状況についても想像を膨らませていきます。


制作を始めるにあたって大切なのは、構図をしっかりと写し取ること。ゴッホの絵は細部が魅力なので、細かい部分まで描き込めるように一つ一つのモチーフの形は大きく写し取るのが大切です。


形が取れたら、ゴッホらしい繊細なタッチで彩色をスタート!したくなるのはやまやまですが、まずはベースの色を全体に塗っていきます。白紙の上に繊細なタッチを重ねても、画用紙の白がタッチの隙間からチラついてしまってはもったいないので、個々は我慢してまずは普通に色塗りです(^▽^)/


ベースの色が塗れたらいよいよ、ゴッホのタッチで描き込みをスタートします。ゴッホの色遣いは複雑で、特に夜空の色の評点などは観察すると、とてもたくさんの色が用いられていて驚きます。しっかりと観察をしながら、たくさんの色を使ってゴッホの世界観を表現していきます!



「模写」という作業は、絵を真似することで、それを描いた作者の感覚を追体験する行為です。今回の制作を通じて、子ども達がゴッホの芸術を、知識を超えた「経験」としても理解してくれたら嬉しいと思っています♬



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